日常系ブログ

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防災リュックの中身

防災リュックの選び方

容量としては最低でも20L以上のものを選ぶようにし、目安としては

 男性が40L

 女性は20L〜30L、 

 子どもは15L程となります。

防水加工されているものがおすすめです。

 

反射板はショルダーベルトと背後部分についていると、周囲の人や車に気づいてもらいやすいです。

避難は夜になることも考えられるので、選ぶときには意識してみましょう。

もしついていない場合は、反射材を別でつけることもできますよ。

 

防災リュックの備え方のコツ

家族の人数分を準備する
成人男性用、成人女性用、子供用、高齢者用など、必要な中身や重さを考えた人数分のリュックを揃えましょう。

 

優先順位を決めて、入れすぎないようにする
どんなに必要なものばかりでも、重たくて運べなければ使うことができませんし、身体の負担となってしまいます。

 

実際に背負ってみて重すぎないか確認をし、歩くことができるかも体感しておくと、いざというときにも無理せず持ち運ぶことができますよ。

 

特に子どもや高齢者の場合は、重すぎると代わりに持ったりなど周りの人の負担となってしまいますので、最低限自分で運べるものを決めておくことが大切です。

 

年に一度中身を見直す
9月1日の防災の日など、家族で時期を決めて定期的に防災リュックの中身を見直すことも大事です。

子どもの成長や、その時の健康状態で必要なものが変わってきます。

合わせて、食べ物や水の賞味期限も再確認しておきます。

 

年に1〜2回は見直すよう、チェック日を決めておきましょう。

 

 

1.水

飲料用以外にも、汚れを落としたり、衛生面の保持に使用。

防災リュックに入れる量としては、最低でも500mlペットボトルを3本(約1日分)は確保しておきましょう。

1人2〜3本が目安。

 

2.食料品

水やお湯がないと調理できない食品よりも、すぐに食べられる食品の方がおすすめです。

非常食は1人2〜3食分で、おやつがあるとさらに良いですね。

缶詰パン、缶詰のクラッカーやドライフルーツ、水も火も一切使わず食べられる麺やご飯などの非常食も豊富に出ています。

 

洗い物がなかなかできないこともあるので、紙皿などにラップをかけて使うと、洗い物を出さずに食事ができるので便利です。

 

発熱剤とは、物質が化学反応によって発熱する仕組みを利用して、食べ物を温めることができるものです。

加熱袋と発熱剤がセットになっていて、加熱袋の中に発熱剤を置き、食べ物を入れてから水を注ぐと高温の蒸気が発生するものが多く販売されています。

15〜20分ほど待つだけで温かいごはんが食べられる便利グッズです。

 

非常食は温めなくても食べられるものがほとんどですが、被災している中で温かい食事をとると体も温まり、気持ちもほっと和らぎますよ。

 

3.貴重品....いる??

家の鍵や通帳、財布、印鑑、身分証などの貴重品は、忘れずに持ち出しましょう。

災害時にはクレジットカードやスマートフォンアプリが使えない可能性も考えられるため、ある程度の現金も入れておくと安心です。

 

4.携帯トイレ

水道が止まったり、避難所のトイレが使用できなかったりしても、トイレを済ますことができます。

3回分程度があると安心でしょう。

 

携帯トイレを使う際、ポンチョタイプの目隠しがあると安心です。

 

 

5.救急グッズ

包帯絆創膏テープ消毒液などの救急用品や衛生用品を揃えましょう。

防災グッズとして、最低限必要な救急用品がセットになった「防災ポーチ」も売られています。一度にまとめて揃えることができるのでおすすめです。

 

6.常備薬・お薬手帳

災害時に、かかりつけの医療機関から薬を処方してもらうのは難しく、緊急で他の医療機関へ受診することも考えられます。

解熱鎮痛剤がベスト。

 

 

7.衣類・下着

衣類や下着は、最低でも1セット分の予備は入れておきましょう。

 

避難所へ避難する場合は学校の体育館などが使われることが多いため、スリッパがあると便利です。

靴底に踏み抜き防止(尖ったものを踏んでも突き抜けない)のインソールが入っているものもあります。

 

ヘルメットがあれば、避難をする際に瓦礫(がれき)や看板などから頭を守ることができます。

頭のサイズに合ったものを人数分準備しておくと安心です。

 

8.懐中電灯

電池不要の懐中電灯や、手回し発電機と一緒になった懐中電灯などもあるため、自分や家族が使いやすいものを選びましょう。

なお、電池式の懐中電灯の場合は、しばらくの間使わずに放置すると電池が劣化して使えなくなることもあるため、動作確認を含めて定期的なチェックが必要です。

ランタンもあると便利です。

 

9.携帯ラジオ

携帯ラジオは、手回し充電機ライト機能が付いているものや、スマートフォンを充電できるバッテリーを備えたものもあり、ラジオ機能以外にも役立てられます。

 

懐中電灯、スマホ充電、サイレン機能がついているものを選ぶと良いでしょう。

 

10.トイレットペーパー

手を拭いたり、汚れを拭き取ったりと、ペーパー類は災害時にも何かと役立ちます。ティッシュペーパーという選択肢もありますが、災害時では水に溶けるトイレットペーパーの方が活用場面は多くあります。

トイレットペーパーを防災リュックに入れる場合には、芯の無いコンパクトなものを選ぶと、荷物もかさばりにくくなるのでおすすめです。

水に流せるポケットティッシュも有用です。

 

11.軍手

防刃手袋。

 

12.洗面用品

歯ブラシ歯磨き粉などの洗面用品は、避難生活中にすぐに手に入らないことも考えられるため、防災リュックに入れておきましょう。

 

荷物に余裕があれば、水が不要なシャンプーなども入れておくと、より衛生面を保持できます。 

 

断水時には歯磨きがなかなかできないこともありますので、歯を拭き取るだけで良い歯磨きシートがあると便利です。

 

13.タオル

水や汚れを拭き取ったり、怪我をした際の応急処置に活用したりと、汎用性の高いタオル。防寒や敷物としても活用できるため、最低1枚は防災リュックに入れておきましょう。荷物に余裕があれば、2〜3枚ほど余分に入れておくことで、何かと役立てることができます。

 

14.携帯用充電器

10,000mAhほどの容量があると、スマホが3回程度充電できて安心です。

 

15.雨具・防寒具

レインコートウィンドブレーカーなどの雨具、防寒具は、特に寒い季節には必需品です。

防災リュックに入れる雨具や防寒具は、小さく折り畳めるものを選ぶことで、貴重なスペースを有効活用できます。

レインコートは1人1つ用意しましょう。

 

加えて、防災用に売られている「折り畳めるアルミシート」も一緒に入れておくと、より万全な寒さ対策になるのでおすすめです。 

 

極薄で軽いアルミニウム素材のブランケットで、シートを広げて体に巻きつけて使います。

風や低気温からくる寒さをしのいだり、雨の水滴から温度を奪われるのを防いでくれるアイテムです。

1人1枚は用意しましょう。

 

16.災害用ホイッスル

 

17.ペン・ノート

ペンやノートなどの文具類は、スマートフォンが使えない状況でメモを残したい場合、家族や周りの人たちと情報を共有したい場合などに使えます。防災リュックに入れるメモは、防水タイプの製品を選ぶとよいでしょう。

 

18.マスク

1枚ずつに小分けされているものを選ぶことで、リュック内のスペースを有効に活用できます。

 

19.手指の消毒アルコール

 

20.ウェットティッシュ

1パック10枚入りのような小分けのものを、最低でも1セットは防災リュックに入れておきましょう。

 

21.生理用品(女性)

数日間分の余裕を持った数を入れておきましょう。

 

22.黒いゴミ袋(消臭のものがベスト)

中身の見えないゴミ袋は、使い終わった後の生理用品やゴミを入れるのに役立ちます。

余裕があれば複数枚用意しておくといいでしょう。

 

23.防犯ブザーまたは災害用ホイッスル

 

 

 

プラスα

子供がいるご家庭の場合の追加用品

 

1.子ども用おむつ
災害状況によっては支援物資が届かないこともあります。子ども用おむつは、余裕を持って数日間分は入れておきましょう。

2.ミルク
ミルクには、キューブタイプの粉ミルク、液体タイプのミルクなど、さまざまな種類があります。防災リュックに入れる場合には、持ち運びやすいものを選びましょう。また、避難所では水やお湯を十分に使用できないことも考えられるため、調乳せずにそのまま飲ませられるミルクも選択肢のひとつとなります。

3.哺乳瓶
哺乳瓶は使い捨てタイプのもの、もしくは哺乳瓶と消毒セットを一緒に入れておくと便利です。使い捨てタイプの哺乳瓶は、消毒や洗浄が不要ですぐに使用できるもの、折り畳めて保管できるものなどがあり、荷物がかさばりにくいといったメリットがあります。

4.離乳食
避難所生活では、離乳食が手に入りにくい可能性もあります。そのため、子どもの月齢に合った離乳食を最低3日分は用意しておきましょう。避難所で十分な調理ができないことも想定すると、そのまま食べられるレトルトパウチタイプの離乳食も便利です。

5.抱っこ紐
子どもを抱えながら避難する際に抱っこ紐があると便利です。ただし、抱っこ紐自体が大きいために、荷物がかさばる原因になることもあります。子どもの年齢によっては抱っこ紐ではなく、首元から下げるネックライトや、迷子防止のハーネスなども防災グッズとして活用できます。

6.お尻拭き
お尻拭きも、子ども用おむつと一緒に余裕を持って用意しておきましょう。ビニール袋も併せて用意しておくと、ゴミ処理までも含めて安心です。

7.子ども用の靴
ガラスや瓦礫などが散らばった地面から子どもの足元を保護する際に必要です。怪我防止のためにも、靴底が厚くてしっかりしている靴を選びましょう。

8.携帯カトラリー
子どもがまだ箸を上手く使えない年齢であれば、使い慣れたスプーンやフォークを携帯しましょう。災害時は、子ども用のカラトリー類を入手できないこともあるため、あらかじめ用意しておくと安心です。

9.おもちゃ
荷物に余裕がある場合には、携帯できるサイズのおもちゃを入れておきましょう。避難所生活を送るうえでの、退屈しのぎや、子どものストレス解消に役立ちます。